タロットカードスプレッド:ヘキサグラム|タロットマン

今回は代表的なスプレッド(展開法)である「ヘキサグラム」についてご紹介します。

ヘキサグラムとは?

「ヘキサグラム」は、わずか7枚のカードで構成されながらも、現状を見直すために必要な情報が明確に示される特徴があります。

 

恋愛関係や仕事に関する鑑定など汎用性が高いスプレットで目的がはっきりしている場合に最適です。

 

しかし、多人数の関係や複雑な問題、人生全般にわたる悩みなど内面を探る鑑定には向いていません。

 

そのような場合は、追加の補助カードを引いて対応したりしますが、私の場合はヘキサグラムは使わずケルト十字など枚数を多く使うスプレッドで対応します。

 

占える未来の機関としては一般的に半年から1年ほどと言われますが、私は未来3カ月を目処と考えて鑑定しています。

 

 

ヘキサグラムの内容

『ヘキサグラムスプレッド』は、六芒星の形状を模した展開で、2つの三角形が重なり合った形で作られています。

 

正三角形の部分は「過去・現在・未来」を表し、簡単に言えば「時の流れ」を表す機能を果たしています。

 

続いて、逆三角形の部分は「相手の事・自己・対応」を表し、こちらも簡単に言えば「関係」を表す機能を果たしています。

 

そして最後の1枚はヘキサグラムの中央に展開し、最終予想や結論として鑑定を行います。

 

あくまで一般的な展開方法をお伝えしましたが、私はこの通りには使っておりませんし、相談者様のご相談内容によって展開時の内容を変えています。

 

六芒星の形はとらず、上下に三枚ずつ並べて、最終1枚は一番下に展開して占ったりもしています。

 

 

まとめ

非常に汎用性が高いスプレッドなので、前述した通り目的がはっきりしているご相談に私はよく使います。

 

また、展開方法はヘキサグラムの解説が多数出ているので、それになぞらえて鑑定する方も多いですが、ぶっちゃけ「卜占」なんで展開方法に正解は有りません。

 

自由に占えるのがタロットです。